スマホを家のルーター代わりに使うデメリット
電源の問題
Xperiaをモバイルルーター代わりに使っていました。しかしXperiaの充電機能がうまく働かないのです。ほったらかしにすると電源供給が絶たれ本体のバッテリーのみの運用になってしまいます。やがて充電しなくなり本体のバッテリー残量が0になってしまいます。 これがなかったらきっと使い続けていたと思います。
FS030Wを入手
そこで、楽天モバイルもauも受けることができるルーター探したところ、オークションでFUJISOFTのFS030Wを落札し入手しました。状態の良い品がお手頃価格で手に入りました。
本体仕様(富士ソフトさんのサイトから引用)
商品名 | +F FS030W |
型番 | FS030WMB1 |
サイズ | 高さ 約 74.0mm×幅 約 74.0mm×厚さ 約 17.3mm |
約 128g | |
通信方式 (ネットワーク側)LTE | 受信時最大 150Mbps/送信時最大 50Mbps |
通信方式 (ネットワーク側)3G | 受信時最大 42Mbps/送信時最大 5.76Mbps |
通信方式 (端末側)無線LAN | IEEE802.11a/b/g/n/ac 最大433Mbps |
Bluetooth | 最大3Mbps |
ネットワークおよび周波数 LTE docomo | B1:2.1GHz / B3:1.7GHz/B19:800MHz /B21:1.5GHz |
ネットワークおよび周波数 LTE au | B1:2.1GHz / B11:1.5GHz / B18:800MHz |
ネットワークおよび周波数 LTE SoftBank | B1:2.1GHz / B3:1.7GHz/ B8:900MHz / B11:1.5GHz |
ネットワークおよび周波数 3G docomo | バンド1:2.1GHz / バンド6:800MHz / バンド19:800MHz |
ネットワークおよび周波数 3G au | 非対応 |
ネットワークおよび周波数 3G SoftBank | バンド1:2.1GHz |
無線LAN | 2.4GHz/5GHz |
Bluetooth | 2.4GHz |
連続待受時間(無線OFF時) | 約 600時間 |
連続通信時間 無線LAN通信 | 最大20時間(LTE通信時) |
連続通信時間 Bluetooth | 最大24時間(LTE通信時) |
動作温度範囲 | 0℃~35℃ |
保管温度範囲 | -20℃~60℃ |
無線LAN同時接続数 | 15台 |
Bluetooth接続数 | 5台 |
USB接続数 | 1台 |
セキュリティ | WEP,WPA-PSK,WPA2-PSK |
対応SIM | LTE 対応SIM(形状:microSIM) |
充電用端子 | microUSB(USB2.0) |
充電用電源 | 5.0V(DC),1.5A MAX |
最大充電時間 | ACアダプタ利用時:最大3時間 |
バッテリー | リチウムイオンポリマー 3,060mAh(3.7V) 着脱式 |
国際ローミング | 非対応 |
表示言語 | 日本語/英語/中国語 |
赤マーキングが楽天モバイルの対応バンドになります。仮に契約を解除してもSIMロックしていないので何かしらのMVNOで使えるというシロモノです。
SIMインストール
早速インストールします。FS030WのSIMサイズは、マイクロSIMです。 スマホにインストールしたため、nanoSIMでくりぬいていますので捨てずに残していたSIMカードからマクロSIMの大きさの枠をとりだします。
FS030WのSIMスロットは、スロットインタイプではないのでSIMの大きさ変換に関するトラブルが少なくて素敵です!
手持ちのDoCoMo N-01Hはスロットインだったので、SIM交換時アダプタとシムが外れSIMだけが外れ、スロットの中にアダプタが残り無理くり抜いたら本体の端子が折れ曲がりつぶしてしまったことがありました。
電源投入で楽天モバイルを認識
このルーターは自動設定が働きます。SIMを刺して電源ONするだけで接続されました。ただし、楽天自前エリアかパートナーエリアかは判別できません。 楽天自前のエリアが広がってきたら、再度XperiaXZsに挿してエリアの確認をする必要があります。
FS030Wに入れた楽天モバイルAPN設定情報
プロファイル名 Rakuten
ユーザー名 空白
パスワード 空白
APN rakuten.jp
認証方式 CHAP
接続方法 IPv4/IPv6
バッテリーを外して運用したい
シングルボードコンピューターのUSBから電源供給
バッテリーを外して外部からクレードルなどで外部から電源供給できれば、内部バッテリーは取り外したまま運用可能です。先日のSBCにバッテリーを外してセットして電源をいれましたが 『起動後にUSBからの電源供給が間に合わず電源が落ち→再度電源投入を試みる』 を繰り返してしまうので、泣く泣くバッテリーをつけて使用しました。1.5Aの電源はSBCから供給できないようです。
それでもバッテリーははずしたい
しかし・・・ やっぱり電池は外してバッテリーの寿命を延ばしたい。購入すると結構します。 クレードル購入という選択肢もありますが・・・。クレードル品薄ですし(そもそもセット売りをしていない・・・)まぁまぁ高いですよね。
電源を別に用意
そこで!かつてネットワークプレイヤーとして活躍し今や電源だけになってしまったLinkTheaterにセットすることに。 ここからSBCへの電源供給とFS030Wへの電源供給を行い信号線だけをSBC⇔FS030W間で接続することにしました。 穴の関係でうまく収まりませんが、気にしません・・・。
バッテリーなし運用可能
無事、バッテリーレスのFS030WとSBCに電源が入りUSB接続で通信できるようになりました。
無制限モバイルWIFIの完成
無制限のモバイルルーターが完成しました! (2023年6月1日からパートナー回線も無制限!) 楽天モバイルがこのままエリアを拡大していくと『○○○○Wi-Fi』というサービスはほぼなくなってしまうのでは?と感じます。 月3278円!ほぼ無制限! こんなプランが他にありますでしょうか?
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