6月11日にOPPO RENO5 AをOCNモバイルONEと共に申し込んで3週間あまり経過しました。特にiPhoneを使っていて不便を感じていなかったのですが、メイン電話番号で使っている楽天モバイルがRakutenLinkの仕様変更を発表したことを受けて思い切ってAndroidスマホへの切り替えを決意したのです。
しかし、その後RakutenLinkの仕様変更を延期すると楽天モバイルから発表がありました。
Rakuten LinkアプリiOS版の仕様変更日時
2021年6月24日(木)より順次正式な日程が決まり次第のご案内※仕様変更日時を「2021年6月24日(木)より順次予定」とご案内しておりましたが、正式な日程が決まり次第ご案内させていただきます。(2021年6月24日時点)
https://network.mobile.rakuten.co.jp/information/news/service/647/
なんということでしょう・・・。これならあえて変える必要がなかったんですがね。
しかしデータの移行も大方済んでしまったので、しばらくOPPO RENO5 Aを使ってみることにします。
OPPO RENO5 A
内容物
箱の中はとてもシンプルな内容物でした。私はシルバーブラックを注文しました。
本体、取扱説明書、SIMピン、保護フィルム(貼付済み)、保護ケースでした。フィルムと保護ケースが付いてくるのは嬉しいですね。電源とUSB-Cケーブルは別途用意しないといけません。
しかし保護フィルムは若干滑りが悪い感触です。私はガラスフィルムを貼りなおしました。
保護ケースは透明なので本体のグラデーションがきれいに見えています。画面側の四隅が盛り上がっているので画面の保護をしてくれます。さらにカメラの周辺も盛り上がっているのでレンズの保護をしてくれます。
ボタン配置はほぼiPhoneXsです。
ColorOS
納品時には不具合があった
OPPOのスマホは、androidベースのColorOSです。発売当初はeSIMの設定ができないなどの不具合がありましたが、6月18日のアップデートで解消されています。
仮想メモリも使用可能!
6GB RAM + 128GB ROMというメモリ構成です。結構余裕がありますね。私のiPhoneXsは64GBでしたので倍になりました。SIMをnanoSIM+eSIM構成で使用しているのでmicroSDが搭載できます。追加で手持ちにある32GBを入れています。容量についてはあとから追加できるのがandroidの強みでしょうか。
さらに最近のバージョンアップで仮想メモリの設定ができるようになっています。
RAMの6GBに加えて、+2GBという表示があります。これが仮想メモリで、設定によって+3GB、+5GBと選べます。これによってRAMが8GB~11GBまで使用できることになり、かなり余裕が生まれます。
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iPhoneXsとRENO5 Aの比較
サイズは丁度良い
本体を握った感触はiPhoneXsにくらべてやや大きい感触です。個人的にはiPhoneのケースがやや大きいものを使っていたので、ケースに入れたiPhoneとほぼ同じ感覚でした。特段握りにくいとは感じませんでした。
重さを比較
iPhoneはSIMを抜いてますが全面ガラスカバーを付けた状態。RENO5 AはSIMとSDカードを入れて全面ガラスフィルムを付けた状態での測定です。
RENO5 Aのほうが9g重いですが、ほぼ同じ重さになりました。
本体の保護のために頑丈なケースにいれることにしましたのでその分重さが増します。
私が選んだRENO5Aケース
背面のグラデーションが見えなくなってしまいますが、誤って手から落としても衝撃を吸収してくれそうです。
RENO5 Aの生体認証は2種類
生体認証はカメラによる顔認証と背面の指紋認証の2種類です。これは便利ですね!コロナ禍でマスクの生活が当たり前になって顔認証だけでは不便です。画面のロック解除は顔でも指紋でも可能なのでマスクをしていないときは顔認証で、外出してマスク着用時は指紋認証でと使い分けができます。
iPhoneXsは顔認証のみなのでマスクのときは苦労します。次のiPhoneは複数の生体認証が採用されるんだろうなと感じます。
銀行や証券アプリのログインに用いられるのは指紋認証になります。これがアプリ毎選択出来たらもっと良かったかもしれません。
手にした時の指紋センサーの位置も気になりませんでした。指紋認証の感度も良く少しのタッチで認識してくれます。ケースの厚みによっては触りにくいかもしれまんせん。
画面の比較
表示はよく似ている
iPhoneXsが4列×6行に対し、RENO5 Aは最大で5列6行の設定が可能です。
並べてみるとよく似ています。『かなり寄せてきている』印象です。
ジェスチャーでも操作可能
設定によって、iPhoneの様な挙動ができます。ナビゲーションという設定を変えることで「Androidスマホ」のような仮想ボタンで操作できたり、iPhoneのようにジェスチャーで操作できたりします。
『両側からのスワイプジェスチャー』でかなりiPhoneXsに近い動きが再現できます。
iPhoneのジェスチャーと違和感なく操作できているので『機種が変わった感』がないのも事実です。
ここは残念!スクロールが重い
かなりよくできている操作感ですが、気になるのはスクロールの滑りが少しだけよくない事です。
機種変更した時は結構気になりました。意外とスクロールする回数は大事なんですね。回数が多いと指も疲れますし・・・。これは納品時に貼ってあった保護フィルムの滑りが悪いからかも?と思いましたが、変えても変化ありませんでした。
YOUTUBEの動画はガラスフィルムに張り替えた後のものです。
しかし、今となってはもう気になりません。人間の『慣れ』とは恐ろしいものです。
ここも残念 アニメーション表示のカクツキ
私はネオモバイル証券をつかっていますが、ログイン時にロゴが跳ねるアニメーションが表示され現在の保有残高が表示されるという時に表示が滑らかでないのが気になりました。この辺りはCPUの力の差が出ているようです。
写真撮影の比較
写真撮影比較です。RENO5 Aのキャッチコピー『カメラで選ばれたいスマホ』のようになりますでしょうか?
標準の撮影時
カメラを起動した後、何も設定することなく撮影しました。
RENO5 Aのほうが青めかもしれまんせん。赤の発色はiPhoneXsが本物に近い気がします。
RENO5 Aのほうが青みが強い印象です。
マクロモード
同じサイズまでレンズを近づけました。マクロモードで撮影したRENO5 Aのほうが寄れました。iPhoneXsはそもそもマクロという概念がありません。
他の撮影モード
ここには載せられないですが超高解像度モードは12032×9024ピクセルの記録になりますが、劇的に細かなところまで撮影できるかといわれれば『?』な結果です。
また舞台演出でみられる淡い青から濃い青へのグラデーションなどの表現は両者とも『べったり』な青になってしまいました。若干RENO5 Aのほうが表現力が高い気がします。
音の表現はiPhoneXsが上
RENO5 Aはモノラルスピーカ、iPhoneXsはステレオスピーカです。音楽ファイルを再生してスピーカで聴いてみました。広がり感云々より音質が段違いです。iPhoneXsは低音から鳴っていますが、RENO5 Aは中低音域が弱い感じです。スピーカの鳴り方はRENO5 Aのほうが奥で鳴っていて筐体が変に共振してしまいiPhoneにくらべて変な音に聞こえてしまうのではないでしょうか?iPhoneのほうが構造的にしまっている気がします。BGMで聞き流す分にはあまり関係ないでしょうか。イヤホンでの聞き比べはしていません。
筐体の発熱が気になる
音楽の再生をしてのチェック中に気づきましたがRENO5 Aのほうが熱をもつ気がします。動画サイトを閲覧しつづけると熱くなってしまう可能性もありそうです。私はスマホゲームを全くしないので気にしてませんが、ゲームプレイ中の発熱も気になるかもしれません。ケースと筐体の間に放熱フィルなどをはってみようかな・・・。
バッテリーの消費量
OPPOのスマホはiPhoneのようなバッテリー消費のグラフを見られないのですが、感覚的にRENO5 Aのほうが消費が多い気がします。
画面の明るさ
RENO5 Aは有機ELではないので明るい外で画面をみると輝度が足りません。この辺りはコストとのバランスですね。
まとめ
手持ちのiPhoneXsは発売当時11万円以上しました。OPPO RENO5 Aは4万円台。2年の時間差はあるもののOPPOのコストパフォーマンスが光ります。最新のiPhoneを持っていないので、今のiPhoneとは差が出てしまうかもしれませんが、2年前のiPhoneに引けを取らない性能を有していると判断できます。
2年間、iPhoneユーザーだった私があまり違和感なく触れました。
OPPO RENO5 Aは『ややもたつくiPhoneXs』といったところでしょうか(個人の見解です)
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